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いのちのたび博物館リニューアルオープン!

お出かけ
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いのちのたび博物館外観
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2023年3月4日から展示リニューアルをした『いのちのたび博物館』

コロナ期間で、しばらく入場規制があったのですが、今はその規制もなくなり、以前のように気軽に入ることが出来るようになりました。

初めての方はもちろん、何度来てもワクワクするのは、施設構成がショッピングモールを散策するような感覚で、来場者の自由な順序で「アースモール」「カルチャーモール」と名付けられたメインストリートを自分のペースで見て回れるから♪

そして、今回はメディアでもご紹介されましたが、自然史ゾーンに新しい骨格標本が仲間入り!

初めての方には、小さなお子様でも楽しめるルートを。

筆者のように何度も来ている方には、前と比べて必見箇所が増えたので、そちらもご紹介していきます。

アクセス・料金案内

〒805-0071 北九州市八幡東区東田2-4-1
TEL 093-681-1011    詳しい地図はコチラ
開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

〇JR 鹿児島本線『スペースワールド駅』より徒歩約5分
〇バス 西鉄バス『いのちのたび博物館』より徒歩約1分

常設展料金

  大人   高・大生  小・中生 
 600円 360円 240円
※小学生未満は無料

嬉しい事に2023年4月1日(土)~2024年3月31日(日)までは小・中学生は無料です。

※特別展は別途、小・中学生は有料になります。

スタンプを押しながら、探検シートを持って効率よく回遊

入口付近にあるのが『いのちのたび博物館 探検シート』

この台紙を持って、自然史・歴史それぞれのゾーンにあるスタンプラリーを回っていきます。

もちろんどこから集めてもいいのですが、小さなお子様にとっては効率よく回らないと、途中で疲れてしまうこともあるので、参考にして行くのもいいかもしれませんよ。

恐竜骨格標本
骨格標本

このアースモール周辺でスタンプを集めながら、約40億年前の、いのちのたびを辿っていく進化の大通りは、見上げるような展示と、照明で壁に反射した影さえも美しく、もはや博物館としての施設だけではなく、芸術さえも感じてしまいます。

ここは、真っ直ぐ抜けて2階に上がってもいいのですが、左手に見えてくる「エンバイラマ館」も開場時間があえば見てみたいところ。

エンバイラマ館
Envirama

こちらが「エンバイラマ館」の一部です。

舞台は、ここ北九州の約1億3000万年前の白亜紀前期を再現したジオラマ。

恐竜につい目を奪われがちですが、大きなシダの葉、そしてリアルなゴキブリ!

これらもたくさんの資料をもとに再現されているのです。

数分間、解説とともに、耳から聞こえる恐竜の鳴き声や、落雷と雨の音、肌で感じる風も、当時恐竜がどのように滅びてしまったのか、わずかな時間ではありながらも体感する事ができます。
※かなり音も大きめの上、数分間暗くなるので、赤ちゃんや、雷・暗い所が苦手な方は気をつけてくださいね。

いのちのたび博物館展示室
museum

もし興味があるようでしたら、エンバイラマ館にはリサーチゾーンがあり、そこには白亜紀ゾーンがどのように再現されていったかを見る事ができます。

これがテレビでも紹介されたエレモテリウム!

エレモテリウム標本
Eremotherium

4mを超える巨大なオオナマケモノ類!

全国でも、この「エレモテリウム」の展示は珍しいのだとか。

現在の北アメリカと南アメリカの全域に生息していたものの、約1万1000年前にいなくなり、詳しいことは殆どわかっていないのだそうです。

ただ、樹上で暮らす私達が認識しているナマケモノと違い、地上で暮らし、後ろ足で立つと人間の大人をはるかに越える高さと、大きいもので体長6メートル、体重は6トン!

新しい仲間に、生命体のワクワクがとまりません。

見て、触れて、香る歴史ゾーン

土器
土器の組み立て

大人も真剣になって組み立てる土器の立体パズル♪

みんなと一緒に協力している姿もよく見かけます。

子供もこのパズルが大好きで、今回初めて完成させました!

楠切株
camphor tree

クスノキの香りって嗅いだことありますか?

3700年前の香りが懐かしいと思う人もいるかも?

それはクスノキから作った樟脳が、かつて衣服の防虫剤として使われていたためかと思います。

私はおばあちゃんの衣装タンスを思い浮かべましたよ(*´ω`*)

茅葺の家外観
Thatch-indoors

こちらは中庭のような場所にある、約150年前の農家を再現されたもの。

今回リニューアルに向けて、新しく屋根を葺き替えられたました。

茅葺の家室内
Thatch-indoors

リニューアル前は、畳の上に上がる事が出来なかったのですが、現在はこうして室内の道具に触れ、雰囲気を体感する事ができます。

茅葺の部屋
Thatch‐indoors

ガラス窓の向こう側にはイオン。

ここだけ昭和と令和がガラス一つで繋がったようですね。

時間帯によるかと思いますが、ひと気がいなくなった時は本当に静かで、四季折々楽しませてくれる桜の木が、癒し空間を演出してくれます。

子供がぐずったり、飽きてしまったらココ!

幼稚園以下のお子様が飽きてしまったら保護者と利用できる「こども館」

年齢に合わせた遊び道具があるので退屈しません。

ただ、小学生以上の方は入室は出来ないので、お気を付けくださいね。

同じく2階のある「こどもミュージアム」

こちらは小学生までのお子様の利用が可能です。

本や、恐竜パズル、かるたに折り紙・・・。

ここでも遊びながら学べるので、覗いてみてはいかがでしょうか。

他にも授乳室には給湯設備とベビーベットもあり、台数に限りがありますが、ベビーカーの貸出しも行っています。

館内はバリアフリーなので、ベビーカーや車椅子でも移動は楽かと思います。

ここで買える!話題になった激マズ!?いえ!珍みやげなんです・・。

鐡平糖(てっぺいとう)このお名前聞いたことありますか?

数々のメディアやSNSでも話題となった、鉄の味がする金平糖

口の中に入れたあと・・・・徐々に口に広がる、歯の抜けた時に経験した血の味!!

本来この鐡平糖が作られたきっかけは、2015年7月ここ北九州市八幡東区に所在する官営八幡製鐡所関連施設がユネスコ世界文化遺産として認定された事から始まります。

今はかつての鐡の町は施設でしか知る事しかできませんが、せっかく八幡東区に来たのでしたら、いのちのたび博物館の売店に販売されている鐡平糖。

勇気がある方は販売場所も限られているので、ご自身の購入で身をもって体験してみてはいかがでしょう?
※お土産として差し上げる場合は、考えて購入してみましょうね

まとめ

小さいお子さまから、大人まで楽しみながら学べる博物館。

小学校では学びの時間として、授業の一貫として利用されてもいるようです。

夏休みの自由研究として、涼しい館内を巡りながら上手く活用されてみてはいかがでしょうか?

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