3月24日(日)に、 放送された「みんなに幸せいっぱい、きますように!春のお楽しみ1時間スペシャル」は、スタッフが厳選したお話です。
特に「まる子、水の味がわかる?」は、ご逝去されたTARAKOさんがご出演されている最後の新作です!
1話目は『ぜんぜん知らない親せきの人』
2話目は『さくら家に謎の影!?奴の名はG』
3話目は『たまちゃんのゆううつ』
4話目は『まる子、水の味がわかる?』です。
それぞれの、お話のエピソードと、4月から気になる放送はどうなるのか?を調べてみました!
3月24日の放送内容は?
オープニング曲は、『うれしい予感』
作詞:さくらももこさん、作曲:大瀧詠一さん、歌:渡辺満里奈さんが担当されました。
エンディング曲は、『アララの呪文』
作詞:さくらももこさん・作曲:岡本真夜さん、歌:ちびまる子ちゃんwith爆チュー問題です。
『ぜんぜん知らない親せきの人』の原作は、さくらももこ先生がご逝去された時の追悼特集として、「りぼん」の別冊付録「ありがとう」に掲載された作品です。
この作品は「りぼん」本誌に最後に掲載されたものの、単行本未収録の物語となっています。
2話目の『さくら家に謎の影!?奴の名はG』と、3話目の『たまちゃんのゆううつ』は、2013年の3月31日に900話目で放送された作品です。
この年は、お姉ちゃんの声が、現在の豊嶋真千子さんに代わる前の、水谷優子さん。
懐かしいお姉ちゃんの声が、沢山聴ける回となっていました。
またアニメフィルムフェスティバル東京2019にて、「ちびまる子ちゃん」のアニメ化30周年記念上映会でも上映された作品です。
4話目の『まる子、水の味がわかる?』は、TARAKOさんが担当された最後の作品。
おじいちゃんとの掛け合いも相変わらず多く、たまちゃん、小杉も出てきました。
昔飲んだ井戸水の美味しさが忘れられない様子の、おじいちゃん。
『はぁ~、老い先短いこの命、もう一度、あの美味しい井戸水を飲みたいもんじゃ』と呟くおじいちゃん。
佐々木のじいさんの計らいで、美味しい湧き水が飲める展開に。
この回も、おじいちゃんとまるちゃんの掛け合いが絶妙で、笑ってしまう回でした!
番組の最後ではテロップで『TARAKOさん ありがとうございました』と書いており、TARAKOさんの声で『わたし、小学校3年のときの、さくらももこです。小さかったから、ちびまるなんて呼ばれて、女の子だから、下に子をつけて、ちびまる子ちゃんなんて呼ばれていたの。わたしん家は家族6人。おじいちゃん、おばあちゃん、それにお父さんにお母さん、そして、おねえちゃん。』
その後、まるちゃんのダイジェストが少し流れました。
そして、最後には親友のたまちゃんとの会話。
まるちゃん『もし、喧嘩しても、どうせ私が悪いんだろうからさ、その時は謝りに行くから、待っててね。いつまでも、苦労かけるね~。』
たまちゃん『ずっと、仲良しでいようね!』
まるちゃん『うん、いようね!』と、互いに手を取り合います。
ラストの画面は、満開の川沿いの桜並木で、小鳥がさえずり『TARAKOさん ありがとうございました』と、再びテロップが。
番組として、本当に最後のお別れをしているようで、とても切なくなってしまいました。
4月7日の放送予定
過去の放送となりますが、『まる子、学校でお腹がいたくなる』と、『まる子、マツタケを欲しがる』の2本の次回予告を、まるちゃんが案内しました。
来週は、サザエさんの1時間番組なので、お休みになりますね。
毎週日曜日の「ちびまる子ちゃん」を、今後も楽しみに待ちたいと思います!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。